2023年5月16日、神戸市東灘区の郵便局で強盗事件が起き、翌日の17日に強盗未遂の疑いで同市東灘区在住の伊藤茂が逮捕されました。
今回の事件はあくまで強盗未遂に終わったということで、被害者が出たり実際に郵便局からお金等が盗まれるといったことまでは起きませんでした。
それにしても、犯人は包丁のようなものを所持して脅していたとのことだったので、一歩間違えれば重大な事件になっていたかもしれません。
今回は、伊藤茂の顔画像やFacebookが特定されているかを調査すると共に、罪の重さについても調べてみました。
神戸市東灘区の郵便局で強盗未遂事件が発生
2023年5月16日の午後0:20頃に、事件は起きました。
神戸市東灘区森北町にある郵便局に入った伊藤茂（69歳）は、郵便局内のATMコーナーにいた49歳の女性局員に向かって包丁のような刃物を使って脅し、直接現金を奪おうとしたとのことです。
この事件が未遂に終えられたのは、脅された女性局員の素早い対応力が功を奏しました。
女性局員は伊藤茂から刃物で脅されるとすぐにATMコーナーと店内を仕切っていた扉を閉め、他の局員に助けを求めたそうです。
すると伊藤茂は焦りを感じたのか、何も奪わずすぐに郵便局から逃走したとのこと。
その後、郵便局内に設置されている防犯カメラに映し出された映像から犯人を特定し、事件発生後の翌日となる5月17日の午前に自宅前にて伊藤茂が強盗未遂の容疑で逮捕されたのです。
事件が起きてしまった理由考察〜その1〜
警察の調べに対して伊藤茂は容疑を認めていたので、犯人は間違いなく伊藤茂であったことは判明しています。
犯行に及んだ理由としては「借金が膨らんでいてお金に困っていたから」ということのようです。
ですが、犯行に及ぶほどの借金とは一体いくらくらいだったのでしょうか？
いくらくらいの借金を抱えていたのかまでは分かりませんが、犯行に及ぶほどだからよほど巨額だったのかもしれません。
その巨額の借金を抱えてしまうほどになるには何があったのか？と考えてみました。
おそらく考えられる主な理由の1つとしては、事業に失敗したことが考えられるかなと思いました。
ピーク時に比べればまだ状況は回復してきているものの、コロナ禍の影響で多くの事業が撤退してきました。
もし伊藤茂が事業を行なっていたとしたら、もしかしたらその影響で赤字続きとなり、撤退せざるを得なかったのかもしれません。
そういった理由から借金を返す手立てもなく犯行に及んでしまった…ということなら理由としては分からなくもありません。
もちろん、借金があるからといって犯行に及ぶことに対しての理解はできませんが…！
事件が起きてしまった理由考察〜その2〜
他に考えられる理由としては、ギャンブルにハマってしまっていたことも考えられるかなと思いました。
巨額の借金を抱えてしまうには、事業の失敗の他だとギャンブルくらいしか考えられませんでした。
だって、普通に生活している分には、そんなに巨額の借金を抱えるほどの自体にはならないはずですから…。
なので、例えば競馬とか競艇とかパチンコとか、もしくは投資で失敗したとかそういった理由かなと。
そういったお金の使い方をしていたら、あっという間に借金も巨額になってしまいますからね。
もしかしたら何かしらのギャンブルもしくは投資にハマっていたのかもしれません。
伊藤茂の顔画像やFacebookは特定できている？
今回の事件が報道されたことで、伊藤茂の顔画像が特定されているか調べてみました。
ですが、詳しく調査してみましたが顔画像までは映し出されていませんでした。
容疑は認めていたものの、未遂だったということから顔までは公開されないのでしょうか。
伊藤茂のFaceboookは特定できている？
今回の事件の犯人となった「伊藤茂」でFacebookで検索をしてみたのですが…
なんと同姓同名の方が何人も出てきました。
これだけ出てきてしまっては、特定するにもかなり困難です。
なので、「この人で間違いない！」というほど特定するには至りませんでした。
ただし、仮に特定できたとしてもDMを送りつけたり勝手に「あなたが犯人か」と言ったりなどは、決してしないようにしましょう。
そこまで言ってしまうと、名誉毀損で訴えられてしまう可能性もありますから。
伊藤茂の罪はさほど重くならないのか？
今回の事件は、強盗事件ではあるものの、未遂に終わっています。
勿論事件を起こしているのですからお咎め無しなんていうことには絶対にならないですが、未遂だと罪の重さはさほど重くはならないのでしょうか？
強盗罪と未遂の場合について調べてみたところ、このような情報が見つかりました。
強盗罪は5年以上の有期懲役が科される。未遂罪の場合は刑が減免されるため、5年もしくは7年以下の懲役刑となる場合もある。
ということなので、やはり未遂の場合は罰せられる刑が少し軽くなるようです。
ただし、それでも強盗をはたらこうとしたのですから、罪は罪です。
今回の伊藤茂の強盗未遂の罪の重さとしては、5〜7年の懲役となる可能性が高いのではないかと思います。
解決策は強盗しかなかったのか？
ということで、今回は伊藤茂の強盗未遂事件についてご紹介してきました。
こういった事件を見ると、いつも思うことがあります。
それは、「解決策は本当にこれしかなかったのか…？」と。
例えば今回の件で言えば、犯行理由が「借金が膨らんでお金に困っていたから」という理由でした。
ですが、
・そんな事態になる前に何か手を打つことはできたのではないか？
・相談できる友人や家族は1人もいなかったのか？
・犯行以外での打開策は本当に何も思いつかなかったのか？
など、私だったら考えてしまいます。
今回は未遂に終わったので、罪もあまり重くなく生きている間には刑務所から出てこれるかと思いますが、その間に「本当にこの問題から抜け出すにはどうすれば良いのか」と、しっかり考えつつ自分の行なった罪についてもしっかり反省して欲しいですね。
しっかり罪を償い、更生できることを願っています。
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