静岡県知事の川勝平太知事は、これまで様々な問題発言をし炎上したことで辞職の表明をしています。
以前は支持率が高かったものの、現在は「辞めろ!」とまで言われてしまっている事態ですが、そもそも川勝平太知事はなぜ静岡県知事に当選したのでしょうか?
その3つの真相・理由と衝撃の辞職理由もご紹介していきます。
川勝平太知事はなぜ当選した?真相・理由3選!
以前は支持率も高かった川勝平太知事ですが、職業差別のような発言だけでなく文化水準を比べるような発言など、様々な問題発言をしたことで支持率が急低下し、今や「早く辞めろ!」と非難されてしまっています。
では、そもそもなぜ川勝平太知事は静岡県知事に当選したのでしょうか?
当選した理由として、3つのことが考えられます。
理由① 環境保護重視の提案
川勝平太知事は、「平太のレインボーマニフェスト(公約)」という、「リニア問題」「危機管理」「医療福祉」「人財育成」「産業」「くらし」「文化観光スポーツ」の7つの項目からなる公約を掲げました。
その中で特に重要視していたのがリニア問題についてです。
軸の第一に挙げたリニア問題では、トンネル工事による大井川の水量減少や南アルプスの自然への影響を検討するのに必要なデータがそろっていないと指摘。
「多くの県民の命と産業がかかっている。正論ははっきり言う」
と述べ、早期着工を目指すJR東海や国土交通省との対決姿勢をあらためて鮮明にした。
出典:中日新聞
川勝平太知事は、「大井川の命の水と南アルプスの自然を守る」と強く訴えていたため、静岡県の水源保護をするためにリニア新幹線の建設に反対していました。
この断固たる発言が静岡県民から信頼を得るきっかけになったように思われます。
理由② 高校生3年生までの医療費無料を提唱
川勝知事は、高校3年生までの医療費を無料にするという公約を掲げたことで、市民から「とてもありがたい」という支持の声を多く集めたことが当選のきっかけの1つになったと思われます。
こども医療費助成の高校生年代までの拡大に伴い、川勝平太知事は21日、静岡、浜松両政令市に対して他市町の半分の補助率で今年10月から3年半にわたって補助すると正式表明した。
出典:産経新聞
また、当初は2019年から3年半にわたっての補助を掲げでいましたが、それ以降も医療費を無料にし続けるという継続をも発表したことで、当選後も多くの静岡県民から支持されました。
理由③ 関係者とのコネがあった
おそらく川勝平太知事が静岡県知事に当選した直接のきっかけになったのは、関係者とのコネがあったことが大きく関わっているのではないかと思われます。
実際には、
・前任の静岡県知事石川嘉延さんの後援
・おじいちゃんおばあちゃんの謎のコネ
このようなコネがあったのではないかと思われています。
石川嘉延さんの後援については、
川勝平太氏が静岡県知事に当選したのは、前任の静岡県知事である石川嘉延氏の後援が一因だと噂されています。
川勝氏は静岡県知事になる前は、研究者として早稲田大学で教鞭を執っていましたが、突然静岡文化芸術大学の学長に就任しました。
これは、当時の静岡文化芸術大学理事長が元静岡県知事の石川嘉延氏であり、石川氏の誘いに応じて学長に就任したと言われています。
その後、元静岡県知事である石川嘉延氏が知事に就任し、石川氏の後援を受けて川勝氏も政治の世界に進んだと考えられています。
このように、石川嘉延さんとの交流が深くあったため、これが川勝平太知事の静岡県知事当選に大きく関わったと思われています。
また、
https://twitter.com/yachiyochiyo/status/1614077935690055681
こちらは実際にどのような関係性があったのかまではわかっていないものの、おじいちゃんおばあちゃんからのコネも関係していたのではないか?と思われています。
それら周りの関係者からの支援があって、川勝平太知事は静岡県知事に当選できたのではないかと思われます。
川勝平太知事の辞職理由が酷過ぎる!?
これまで様々な問題発言を繰り返し、その度に炎上・非難を受けたことで2024年6月頃に辞職の表明をした川勝平太知事ですが、なぜ辞職することにしたのでしょうか?
その理由は下記の2つの理由が原因だと考えられます。
辞職理由① リニア開業延期で責任を果たした?
川勝平太知事が辞職を表明した理由として、
「2027年開業の延期が正式に決まり自分の責任を果たした。身を引こうと思うのであなた(渡辺周)がやってくれませんか」
と後継を打診していたことが明らかになりました。
川勝平太知事は、自身の掲げる「レインボーマニフェスト」について、1番大きく掲げていたのはリニア問題についてだと先ほどご紹介しましたね。
川勝平太知事は静岡県の水源保護、そして環境を守るために
「多くの県民の命と産業がかかっている。正論ははっきり言う」
と発言していました。
これは最後までリニア開業に抗うという意味合いかと思ったのに、急に「延期になったから自分の役は終わり」と逃げてしまったように捉えられる発言をしたことで、これがさらに静岡県民だけでなく日本国民から大バッシングを受けることになってしまいました。
辞職理由② 数々の問題発言をして立場がなくなった?
https://twitter.com/takigare3/status/1775095643679478009
【自分のお仕事に誇りと使命を】職業差別発言をしたことを受けて、静岡県の川勝平太知事「心を傷つけられた人がいるとすれば、本当に本意ではなく、心からお詫び申し上げたい。どうか、自分のお仕事に誇りと使命をもって続けてください」
お前に一番言われたくないと思った人、たぶん多数。 pic.twitter.com/CnQ3aOdr2y
— Mi2 (@mi2_yes) April 3, 2024
川勝平太知事は、これまで様々な『問題発言』とされる言葉を発言したことで度々炎上し非難を受けてきました。
問題発言は色々ありますが、今回の辞職の一番のきっかけになったのは、上の動画のように職業差別ともいえるような発言をしたことです。
以前から川勝平太知事は問題発言を繰り返してきましたが、その度に周りからの指導も受けてきていました。
そして「次また炎上したら辞める」と自身で宣言していたのですが、再びこの『職業差別』的な問題発言で炎上したので、辞職の意思を固めたのではないかと思われます。
まとめ
今回は、川勝平太知事がなぜ当選したのかという3つの真相や理由、そして辞職を表明した2つの理由も含めてご紹介してきました。
川勝平太知事は辞職を表明した現在もなお多くの市民・国民から非難されていますが、今後どのような行動をとっていくのでしょうか。
今後の動向に注目です。
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