人気グループの嵐が新会社を設立したことで大きな注目が集まっています。
まだ現時点では会社の設立が発表されたのみで詳細が不明という方も多いかと思いますが、この設立の発表の中に既に判明したこともあります。
今回は、嵐の新会社の事業内容と設立目的、そして完全独立の会社ではなくSTARTO ENTERTAINMENTの子会社として設立された3つの理由についてご紹介していきます!
なぜ嵐は新会社を設立した?
嵐は2021年から活動休止状態となっていますが、2024年4月10日の午前5時5分にSTARTO ENTERTAINMENTからお知らせを更新。
新会社の設立を発表しました。
嵐からのお知らせ
この度、我々嵐は5人で会社の設立を致しましたこと、ご報告申し上げます。
1999年にデビューし、この2024年は25周年の年にあたります。メンバーも全員40代を迎えました。
これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい。
そして何よりも、日々応援して下さるファンの皆さまに、より近くに感じてもらいたい。より積極的でありたい。
そんな想いから5人で何度も何度も話し合い、会社を設立致しました。一方で、我々5人だけで出来ることには限界もあります。
これまで共に歩んできたスタッフの力も時に借りながら、未来を描くための準備を進めていけたらと思います。今後とも、嵐をどうぞ宜しくお願い致します。
嵐
相葉雅紀
松本潤
二宮和也
大野智
櫻井翔出典:STARTO ENTERTAINMENT
主に会社の設立の発表のみとなっていたのですが、そこには
これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい。
そして何よりも、日々応援して下さるファンの皆さまに、より近くに感じてもらいたい。より積極的でありたい。
という内容も書かれていました。
嵐は2021年に活動休止し、その活動休止の話を持ち出したのが大野智さんだったこと、そして2023年には”ニノ”こと二宮和也さんがSMILE-UPを退所してしまったことで嵐の活動再開が難しくなってしまったのではないかと思われました。
ですが、こういったかたちで新会社の発表をしたというのと、上の文を見るともしかしたら「嵐」としての活動再開を目指すために会社を設立したのではないかと思われます…!
嵐の新会社が完全独立ではなくSTARTOの子会社として設立した3つの理由
嵐が新会社を設立し、活動再開の兆しが見えそうなところまできたのは良かったのですが、この新会社設立には疑問点がいくつかあります。
第一に、完全独立の会社ではなくSTARTO ENTERTAINMENTの子会社として設立した点です。
その理由ついて、以下のように推測しました。
理由① 完全独立すると「嵐」と名乗れなくなる上、嵐の楽曲を歌えなくなるため
まず第一に、仮に嵐全員が退所し完全独立の会社を作ったとした場合、もう「嵐」というグループ名を名乗れなくなる他、これまでの自分たちの楽曲も使用料を払わないと歌えなくなるという可能性が大いにあるからです。
そのため、二宮和也さん以外の相葉雅紀さん・松本潤さん・大野智さん・櫻井翔さんはSTARTO社に所属し続け、子会社もしくは関連会社として設立し、そこでエージェント契約というかたちをとった。
そうすることで「嵐」というグループとして活動する場を守ったということになるのではないかと思います。
理由② 独立した二宮和也も「嵐」の一員として活動できるようにするため
二宮和也さんは、2023年10月24日にSMILE-UP.を退所することを発表し、11月7日に個人事務所として機能させるための新会社「オフィスにの」を立ち上げました。
そのため、二宮和也さんが「嵐」として活動するためには、STARTO社とは仕事が来たらその都度契約するというかたちになります。
二宮和也さんは上記のようにエージェント契約を結ぶかたちを取れるのならば「嵐」としても活動をすることがきるし、活動の際にはSTARTO社のサポートを頼んだりもできるし、例えばコンサート会場の手配やその他営業活動をSTARTO社に委ねて自身は”演者”として集中できるようになります。
理由③ これまで一緒に仕事したスタッフとの繋がり・関係を保つため
嵐からの新会社の発表内容の中には、このような一文も書かれていました。
一方で、我々5人だけで出来ることには限界もあります。
これまで共に歩んできたスタッフの力も時に借りながら、未来を描くための準備を進めていけたらと思います。
もし完全独立してしまったら、これまで旧ジャニーズとして活動してきた中で関わったスタッフやバックダンサーの方たちとの繋がりは絶たれてしまいます。
そうなった場合、上記の文に書いてある通り「嵐5人だけでできることが限られてしまう」ということになってしまうのです。
嵐は、以前ジャニーズで活動していた際は、「国民的アイドル」と言われていたほどに多くのファンから応援されていたグループです。
これまでに大きなプロジェクトにも参加し、大規模な会場でのコンサートも行ってきたのですが、それにはとても多くのスタッフが関わってきたはずです。
その繋がりは、今後も「嵐」として活動を続けていくにはこれまで関わってきた関係者たちとの繋がりは欠かせないということになります。
嵐の新会社の事業内容は?
嵐の新会社は、完全独立ではなくSTARTO社の子会社として設立されたから、お知らせが完全独立の新しい公式サイトからではなくSTARTO社の公式サイトから発表されたということでした。
それでは、嵐の新会社の事業内容はどういった内容になるのでしょうか?
以前は嵐は旧ジャニーズ事務所の所属グループとなっていたので、マネジメント契約となっていましたが、今後は嵐が新会社を設立したことでエージェント契約となります。
これは、先輩グループであるTOKIOが「株式会社TOKIO」を設立した例と似ていると思います。
現在は城島茂さんが代表権を得て代表取締役社長となり、資本的にも株式会社ジャニーズ事務所から独立したため子会社ではなくなっていますが、設立当初は旧ジャニーズ事務所の子会社として設立されました。
もしこの例に沿うかたちを嵐の新会社も辿るのならば、代表取締役社長にはもしかしたら嵐のメンバーではなく別の方が就任するのかもしれませんが、例えば企画や広報などは嵐のメンバーが行う可能性もあり得ます。
https://twitter.com/transitions0101/status/1777822668584284607
早くもネット上では、各部署の担当をどのメンバーが執り行うかを予想している方もいました!
まとめ
今回は、嵐の新会社が完全独立ではなく子会社にした3つの理由と、事業内容、そして設立目的など幅広くご紹介してきました!
しばらく嵐は活動休止していましたが、新会社の設立も発表されたので、これでようやく活動再開となるのでしょうか…!?
今後のさらなる発表に期待大です!!
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