新入幕の力士である尊富士弥輝也さんが110年ぶりの快挙を成し遂げ大きな話題になっていますね!
今回は、そんな快挙を成し遂げた尊富士さんの気になる年収や、優勝賞金や懸賞金など、気になる給与についてまとめました!
尊富士の現在の年収は1000万円超え!?
尊富士弥輝也(たけるふじみきや)さんは、右足を負傷していながらも史上最速となる初土俵から10場所目での初優勝を果たしました。
新入幕の優勝は1914年夏場所の両国以来となる110年ぶりとのことなので、ものすごい記録を作りましたよね…!
そんな尊富士さんの現在の年収について調べてみたのですが、詳しくは後述しますが今回の優勝賞金だけでも1,600万円はもらっていることがわかりました!
受け取れる賞金としては、
【優勝賞金】1,000万円
【殊勲賞】200万円
【敢闘賞】200万円
【技能賞】200万円
優勝した力士には賞金が贈られる。
幕内が1,000万円、十両が200万円、幕下が50万円、三段目が30万円、序二段が20万円、序の口が10万円のほか、三賞は殊勲・敢闘・技能賞ともに200万円といわれる。
このように、優勝賞金の他に殊勲・敢闘・技能賞といった「三賞」と言われる賞があり、1つの賞金あたり200万円が受け取れるそうです。
つまり、どれか1つでも受賞すれば最低200万円がもらえるということになるのですが、今回尊富士さんは殊勲・敢闘・技能賞の三賞全てを受賞しているので600万円も受け取ったということになります。
これは2000年の九州場所の琴光琴光喜(佐渡ヶ嶽)以来24年ぶりの三賞総ナメとなり、優勝という実績だけでなく賞金でもすごい記録を残したということになります…!
尊富士の普段の給料はいくら?
尊富士さんは、今回の優勝だけでもものすごい大金を受け取ったことがわかりましたが、普段の給料としてはどれくらいもらっているのでしょうか?
これは力士の階級によって異なるため、階級順に給料をご紹介していきます。
<力士の階級別の年収>
【横綱】年収3,600万円
【大関】年収3,000万円
【関脇】年収2,160万円
【小結】年収2,160万円
【前頭】年収1,680万円
【十両】年収1,320万円
<力士の階級別の月額の給与>
【横綱】月給300万円
【大関】月給250万円
【関脇】月給180万円
【小結】月給180万円
【幕内】月給140万円
【十両】月給110万円
尊富士さんは2024年3月現在は東前頭17枚目なので、横綱の給料をもらうにはまだまだといった感じです。
ですが、上の表を参考にすると、現時点での尊富士さんの給料は月給140万円・年収1,680万円といった感じかと思われます。
この給料は一般の会社員と比べると高額に思えますが、例えばプロ野球やプロサッカーのトップ選手などは年俸で数億円を受け取っているので、他のスポーツと比べると相撲の年収は安い方だと言えます。
尊富士の懸賞金はいくら?
それでは、次に尊富士さんの懸賞金はいくらくらいになるのかもご紹介していきたいと思います。
懸賞金について調べたところ、2024年3月現在の懸賞金は1本7万円ですが、そのうち力士に入るのは3万円だと言われています。
ただし、尊富士さんの懸賞金がいくらだったかは今のところ公表されていないため、明確な金額まではわかりませんでした。
ちなみに、参考として歴代の1場所での最高懸賞金額となった力士は白鵬翔さんなのですが、545本でした。
1本3万円とすると、545本なので単純計算すると懸賞金額は1,635万円というものすごい金額になります…!
尊富士さんの懸賞金額は現時点ではわかりませんが、今後さらに飛躍を続けていけばこの白鵬翔さんの記録をも塗り替えてしまう可能性だってありますよね…!
まとめ
今回は、尊富士さんの今回受け取った優勝賞金だけでなく普段の給料や年収なども含め、幅広くご紹介してきました!
尊富士さんはまだまだ今後さらなる活躍が期待されるので、どこまで飛躍していくのか楽しみですよね。
今後の尊富士さんの活躍に注目です!!
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